パブリシティ

可能性をつくる
Make possibility
〜看護の本質を使って起業する〜
〜Do a company with essence of nursing〜

株式会社Kid’s Power代表取締役社長 江口博美

 私は看護師として4年間の病院勤務を経て、兵庫県立看護大学(現 兵庫県立大学)に編入学しました。在学中のある出会いを機会に卒業後の進路を現職に決め、1年半の個人のあと、兵庫県の外郭団体からの株式投資をうけ株式会社Kid’s Powerを設立しました。
看護師の私に何が起こったのか?
きっかけはあるボランティア活動への参加、それは、大学3回生の春休みでした。私の大学の同級生が、発達障害(自閉症等)を持つ子どもの親の会が子どもたちを預かるボランティアを探しているので、一緒に行かないかと誘ってきた、これが最初の出会いでした。当時、私は、発達障害なるものは全く知りませんでした。なんで参加したかって、暇だったからです(笑)。
 そこで私が知ったことが4つあります。1つ目は、発達障害というものがあって、日本の教育システムでは、それを持つ子どもたちに合った教育が提供されていないこと。2つ目は、欧米では、発達障害を持った子どもたちに対して、彼らが学べる教育の提供があること(州によっての格差はある)。3つ目は、そういった教育を求めている家族(子ども)がいること。4つ目は、そういった子どもたちと関わる仕事をしたいと思っている学生がたくさんいて、でも、それができる職場がないということ。つまり、発達障害の子どもたちへの教育という1つのサービスに対して、いろんな視点からの要求はあるのに、それを繋ぐシステムがなかったのです。ここまできたら、やるべきことは1つ、繋ぐだけだったんです。
 このきっかけに、もう1つスパイスがありました。この春休みの出会いの後、4回生になり、単位履修を考えていたとき、大学間の単位互換制度の1つにベンチャー起業論というものがありました。これもまた、私の同級生の1人に誘われて、この講義を受講することにしました。数時間の講義のあと1泊の合宿があり、そこで、擬似起業をグループごとに行って、最後にグループごとのプレゼンテーションを行うという内容でした。私のグループでは、私の意見が採用され、この経験がKid's Power設立の原点となりました。このグループのメンバーは、私以外は経済・商業系の学部に在籍する学生で、まずは、発達障害とは・・・から説明しなければなりません。彼らのように経済の中で物事を考えている人たちにとって、医療・福祉・教育といった業界の常識は、とても非常識だったりします。逆に、私のように医療・福祉・教育という業界で物事を考えてきた人間にとっては、経済という世界の話はとても新鮮でした。何が新鮮だったかっていうと、私達のサービスを使って、『儲ける』、を考えることでした。
さて、ここで話は飛ぶように思いますが・・・皆さんにとって看護とはなんでしょう?

《看護の本質》ある人の価値観において
あらゆる情報と資源としがらみを考慮して
ある人がより健康であり続けるために
名脇役を演じること
では、子どもへの療育とはなんでしょう?

《子どもの療育の本質》
子供(家族)の価値観において・・・ある人の価値観において
子供の発達と家族の参加度と家事を考慮して・・・あらゆる情報と資源としがらみを考慮して
子供と家族がより健康な家族としての発達を続けるために・・・ある人がより健康であり続けるために
名脇役を演じること・・・名脇役を演じること
 さらに、経営の本質とはなんでしょう?

《経営の本質》
商品(企業)の価値観において・・・ある人の価値観において
市場と商品へのノウハウと企業の資金を考慮して・・・あらゆる情報と資源としがらみを考慮して
商品(企業)がより健康な商品(企業)としての発達を続けるために・・・ある人がより健康であり続けるために
名脇役を演じること・・・名脇役を演じること
看護も、子どもの療育も、経営も、どれもよく似ていると思いませんか?
 実は、私は、発達障害を持つ子どもを教える中でも、企業を創る中でも、また、きっと家庭をつくる中でも(まだ、ないですが・・・)、看護の能力を使っています。
 私にとって看護とは・・・考え方の本質なのです。
表面的な道具ではないのです。だから、どんな世界にも通用します。看護とはこうあるべきではなく、看護を使って何ができるか?なのです。



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