スタッフ紹介 | 株式会社キッズパワー - 発達障害を持つ子供の自立と教育を支援

自閉症・広汎性発達障害がある子供とご家族向けの個別訪問・集団セラピー、ペアレントトレーニング等。

自閉症・広汎性発達障害がある子供とご家族向けの
個別訪問・集団セラピー、ペアレントトレーニング。

スタッフ紹介

Staff

江口 博美

Kid’s Power創業者
スタッフブログ

発達障害のある子どもとその家族がいて、その子どもと家族のお手伝いをしたい人がいる。だけど、それらをつなぐ場が無いというのなら私がつなげてみせようと、2003年、単身でKid’s Powerを設立。

個別プログラムの指導で始まった活動は、スクールトライアル・子ども塾といった集団プログラムの立ち上げや、療育・教育関係者へのセミナーや講演会を行うなど多岐に渡る。

子ども達の発達する力を最大限に伸ばすために、10年間、『子どもの力を引き出す』という思いを込めた会社名そのままに尽力。 2013年5月、副腎腫瘍のため急逝。

寺口 雅美

代表取締役 臨床心理士・公認心理師
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私が発達障害を持つ子どもたちとそのご家族に初めて出会ったのは、今から5年前でした。 たしかに発達障害の子どもたちにこちらの指示は伝わりにくく、一緒に遊ぶことは難しかった。でも、そんなお子さんとしっかり向きあっておられるご家族と出会い、人と関わることが難しいといわれる発達障害をもった子どもたちでもお母さんと関わることが楽しくなっていっている。『あーこの子たちだって人と関わることを好きになるんだ』。それが今私がこの仕事につくことになったきっかけです。

私は、セラピーをやる中で「お勉強だけが出来る子」になってしまうのはいやだなあと思っています。そうではなく、いずれ社会に出たときに人と関わりながらも自分で「生きていける力」をつけてもらいたいのです。 子どもと向き合っていて、時には行き詰ることも、悩むことも、投げ出したくなることもあるかもしれません。でも、その中に一日一つでも楽しみ、喜び、成長を見つけていける。そのお手伝いを少しでもしたいなあと思っています。

荻原 亜希子

シニアセラピスト
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今ここに、1人の子どもがいます。 この子がこれから生きていくために、必要なことはなんでしょうか。 答えは1つではありません。答えに正解はありません。 親には親の、家族としての願いがあります。 先生、施設職員、医師…etc。 子どもと関わる人々にはそれぞれの、立場から考える方針があります。 そのどちらもが必要で、そのどちらが欠けても、答えはみえてこないでしょう。

子どもが‘生きていくために必要’な、‘願い’にそった‘方針’を決めるためには、この2つの均衡が大事なように思います。 そう思い、私はこの、家庭訪問形式の療育を仕事として選ぶことにしました。

家族の願いとKid’sの方針。 家庭訪問という形式が、しっかりと、この2つの均衡をとってくれると思っています。