「ガチャ母さん 兵庫県」さんの投稿
キッズパワーでお世話になって
この四月で4年。
最近
継続をがんばってよかった。
いままで療育をつづけてよかった。
と思う場面が増えた。
今日の三宮からの帰り道
※このごろなるべくガチャピンの先回りして口出ししないように努めている。
きっと自分でやれる。
といいきかせて、ぐっと母は我慢をする。
マックによって食べ終わったあと
暑くてのどが渇いたのか今日は飲み物が足りなかった様子。
本人がそろそろいこというまで待っていると?
「ママ帰ろう。」
「うん、トレー片づけて」
1回目はトレーごとダストボックスにいれてしまった。
でも今日は2回目
「ぼくできる」といって、自分でかたづけた。
「できたね」と母は声かけて外へ。
「今日は買い物にしたいからいつもと違う電鉄会社の電車にのっていい?」
ときくと「うん」
(以前は何にのるの?と連呼していた)
ホームに上がるとあおるような電車の発車ベル、
はっと思って「これにはのらないよ」というと
「うん、分ってる」
母があせってないから、気づいている。
駅についてスーパーへ
飲み物をかっていいよというと、
遠慮して小さいものを選ぶ。
「500mlでもいいよ」というと、
「だめかなあとおもった」という。
外にでてさっそく飲もうとペットボトルを開けようとした。
母「開けよか」と声をかけようとしたが我慢。
歩きながら固いペットのふたを自分であけた。
歩きながらだとのみにくいと思ったのかバスを待つベンチへ。
あいにく大きな荷物をよこに置いた男の人がすわっている。その人の顔を息子が見る。
その人が荷物をどけて、「どうぞ座ってのみ」
といってくれる。
すかさず 「有難うございます」
とこたえて座って飲み物をのむ。
しばらくしてバスがきた。
自然立ってにバス待ちの列に並び母と乗る。
坂道をのぼるバスなので、寝入っている女の人の横にひとり座らせる。
「ママ荷物だけおかせて」というと
「いいよ」
といってスペースをあけてくれる。
「後ろに席が空いたからママ座ってくる」というと
「うんわかった。」
そこからゲームを音なしではじめる。
寝入っている女の人が起きてうごいて、そろそろ降りるようなそぶりをみせた。
その女の人が降りるには通路側のガチャピンが立たないといけない。
ああ、ガチャピンはきづかないだろうから、後ろから声をかけなくては。
と思ったが、また我慢。
「すいません」という小声にさっと反応して席をたって、奥の女の人をとおしてあげることができた。
気づいた・・・
感動してボー然としていると、
私たちの降りるバス停についていた。
息子が「ママ降りないの?」
とちょっとびっくりして声をかけた。
「はっ、降りる!ガチャピン教えてくれてありがとう」
そして家まで並んで歩く。
本当にすべてスムースにできている。
こんな日がくるとは思わなかった。
まだまだそれでも彼なりの問題は山積み
だけどだいぶガチャピンを信頼できるようになった。
江口さん寺口さん荻原さん彩ちゃんキッズのみなさん
本当にありがとう。
「キッズパワー」さんの返信コメント
「キッズパワー寺口」さんの返信コメント